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ベストグループ見聞会御講話集「21世紀を幸せに生きる」

衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第13巻より

2020年(令和2年)11月14日 ベストグループ甲信越一日研修 ①

皆さんは親に感謝をしていますか。今まで親に育てられてきて、どれだけ感謝をしてきましたか。私はとても貧しい家庭で育ちましたが、親のお陰で、少しは善い人間にならせていただいたと思っています。

私は、中学校を卒業するまでに四十回以上、夜逃げを経験しました。家が貧乏だったので、ご飯も食べられないことも経験したり、親が毎日夫婦喧嘩をしている姿を見てきたり、弟たちは小学校や中学校に学費も持っていけない経験もしたのです。

私は小学一年生の時に買ってもらった制服を小学六年生まで、中学校一年生の時に買ってもらった制服を高校二年生まで着ていたのです。物質的には貧しかったけれど、それでも私は親を恨んだことがないのです。むしろ、私を産んで一生懸命に育ててくれたことに、とても感謝しているのです。

生みの母は、二歳半の時に私を置いて家を出ていきました。しかし私は、母が私を産んでくれたことに感謝しているのです。なぜなら、母が私を産んでくれたから、今の私があるのです。

父のお陰で色々な艱難(かんなん)辛苦(しんく)を経験させていただき、少しは人の気持ちが分かる人間にならせていただきました。ですから私は、困っている人がおられたら、お役に立ちたくてたまらないのです。

父はよく「晃弘、大きくなったら社会や人のお役に立つ人間になりなさい」、「真田幸村のような人間になりなさい。一度受けた恩は、何としても返しなさい」と言っていました。

真田幸村は、豊臣秀吉から受けた恩に報いるために、徳川家に負けると分かっていても、身をもって守ったのです。父は、貧乏でも天下を統一した豊臣秀吉に憧れていましたが、私は真田幸村に憧れました。だから私は、一度恩を受けたら何としても返すという気持ちがあるのです。

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